【政府 安倍首相 消費税10%へ】なぜキャッシュレスにこだわるのか? まとめてみた。
- (追記)
- 昨日の続きです~♪
- ◆基本理解編
- ◆さて、ここから応用編です~
- 【2%ポイント還元の条件】
- 【中小の小売店の現状】
- 【ポイント還元の期間は・・・】
- 【与党 公明党は・・・】
- 【野党 立憲民主党は・・・」
- 【キャッシュレスにこだわる理由】
- 今回の 消費税10%増税の骨子
- 【まとめ】
(追記)
2018年11月22日
キャッシュレス決済時のポイント還元、安倍晋三首相の鶴の一声で、付与還元率が
2% から 5%へ 跳ね上がりました!
2019年10月~2010年夏(オリパラ)の間の暫定措置だそうです。
コロコロ変わりますね~。
以下の文章は、2018年10月16日のものです。
大枠の考え方は変わっていないので、ご参考に♪(^O^)/
昨日の続きです~♪
夜の各局ニュースをみましたが、
テレ朝「報道ステーション」が、わかりやすかった。
(報ステの報道内容の偏向が指摘されることも多々ありますが、一般市民として説明がわかりやすかったということです~)
(といっても、消費税10%のからくりは複雑で理解が及ばず~。。。)
昨日10月15日(月)、安倍総理が明言した
「来年2019年10月1日(火) 消費税10%へ増税」
その中身の複雑さ、理解不能さを、報道ステーションが詳しく解説していた。
◆基本理解編
まず、基本から。
100円のノートを買うと消費税10%で、110円の支払い。これは、現金の場合。
キャッシュレスで支払うと、2%ポイント還元で、108円(実質)。
ん?
ここで、いきなり、つまづきますね~。。。
現金・・・消費税10%
キャッシュレス・・・消費税10%ー2% = 8%
100円の大根を買うと「軽減税率8%」が適応されて、108円。これは現金の場合。
しかし!
キャッシュレスで支払うと、2%その場で還元されて、106円(実質)に。
ここで、もうすでに多くの人の頭の中が「???」になっているでしょう。
ここで、重要キーワード。
・「キャッシュレス」
・「ポイント還元」
・「軽減税率」
まず、重要キーワードを簡潔に。
・「キャッシュレス」
クレジットカード、デビットカード、プリペイドカード、モバイルウォレット、
IC決済など
・「2%ポイント還元」
そのキャッシュレスで決裁したカードなどに、ポイントとして2%を還元(戻す)する。
・「軽減税率8%」
消費税の税率10%を8%に軽減。
その適応商品とはなにか???
「酒類・外食を除く飲食料品」と「定期購読契約が締結された週2回以上発行される新聞」を対象に消費税の「軽減税率制度」が実施される。
ここまでが、基本理解編。
◆さて、ここから応用編です~
日本で初めて導入される「軽減税率」。
消費税率が軽減
上記の政府の説明だと、まだざっくりしていてわかりません。
(細かい区分けはこれかららしい。。。)
「線引きわかる?軽減税率」
報道ステーションでは、「まだまだざっくりですが、現状です。」
と、富川悠太アナ。
政府の説明にあるように、
・「食料品」「新聞」・・・生活必需品なので、軽減税率8%適応。
・「外食」「酒類」「その他」・・・贅沢品なので、10%。
で、グレーなのが、
「持ち帰り」「屋台」「娯楽」「食堂」。
謎1①「持ち帰り」
【問題①】
・コンビニのイートイン
・レストランの持ち帰り
は、どうなの??
【答え①】
・コンビニのイートインは、店内で食べるから外食扱い・・・贅沢なので10%
・レストランのお持ち帰り・・・軽減税率8%
え??
コンビニでお会計して、「やっぱイートインで食~べよ♪」
の場合は、「イートイン入場税」がとられるのか???
謎②「屋台」
【問題②】
フードフェスの屋台で、商品を購入。
・公園(公のベンチなど)で食べる。
・屋台併設のテーブル&チェアで食べる。
ってどうなの??
【答え②】
・公園(公のベンチなど)で食べる・・・軽減税率8%
・屋台併設のテーブル&チェアで食べる・・・贅沢なので10%
なぞ、遺伝子~♪
謎➂「娯楽」
ポップコーンを食べながら、映画を見よう!
・映画館の売店で買ってその場で食べずに、映画館内で食べる。
・家のテレビで映画をみながら、買ってきたポップコーンを食べる。
これは、まあわかるか。
【答え➂】
・家で食べる・・・軽減税率8%
・映画館内で食べる・・・贅沢なので10%
謎④「食堂」
「食堂で飯食おーぜ!」
・給食、施設などで配膳される食事を食べる。
・学食・社食へ行って、食べる
・自宅に料理人を呼んで、食事をふるまってもらう。
これも、かろうじてわかるか!?
【答え④】
・給食、施設での配膳を食べる・・・軽減税率8%
・学食・社食・・・贅沢なので10%
・料理人を呼ぶ・・・贅沢なので10% (これはわかるぞ。)
そこで、課題となっているのが、
ポイント還元2%を実施する条件が、現社会と矛盾しているということ。
【2%ポイント還元の条件】
・中小の小売店
・キャッシュレス払い
【中小の小売店の現状】
都内・ローカル問わず、商店街の小売店はいまだに昭和的な現金販売とところが多い。
うん。
こういうお店は味があって、いい。
地域コミュニケーションをしっかりとっている地元民に愛される老舗がおおい。
で、気になる、
【ポイント還元の期間は・・・】
「訳のわからない」
麻生節、またも炸裂!ですね~。
【与党 公明党は・・・】
でた!
プレミアム商品券!
ばらまきの真骨頂!
私、数年前の「プレミアム商品券」はプロモーションを組み立てるのに、かなり試行錯誤しました。。。
【野党 立憲民主党は・・・」
団塊世代*の人たちはまだしも、その上を行く大先輩たちはちょっとね~。
うちのとうちゃん、かあちゃんも
「クレジットカードなんて、借金だ!」といって、
「現金命」だからな~。
*団塊世代・・・今年71歳~69歳
〈1947年(昭和22年)~1949年(昭和24年)生〉
ということでした。
【キャッシュレスにこだわる理由】
政府はキャッシュレス化を、2025年に40%へ引き上げる国家戦略を打ち出している。
その後、80%が目標らしいぞ♪
(現在、キャッシュレス比率は20%ほど)
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/pdf/miraitousi2018_zentai.pdf
海外に比較し、圧倒的に日本はキャッシュレス化が低い。
「経済産業省 キャッシュレス・ビジョン 平成30年4月)
http://www.meti.go.jp/press/2018/04/20180411001/20180411001-1.pdf
ちなみに。。。
今回の 消費税10%増税の骨子
※むむ??「幼児教育を無償化」 っていうことは、
「保育園」は入らないのか??
・「幼稚園」は学校法人で「教育」学校(文部科学省所管)
・「保育園」は行政、社会福祉法人、民間事業で「保育事業」(厚生労働省所管)
なんだすけどね~。。。
謎だらけ~~~
【まとめ】
・消費税10%引き上げは、昨日10月15日(月)に発表された。
・2019年10月1日施行
・ただ、安倍政権で過去2回、10%引き上げを延期している。
・軽減税率8%導入
・キャッシュレスで、2%ポイント還元制度を導入
という感じで、詳細は、まだまだこれから有識者を集めて議論調整していくみたい。
来年から、お店と消費者でタッグを組んで、
「持ち帰り 消費税6%」を狙って、知恵比べとなりそうですね♪
われわれ庶民は、賢く時代の波に乗っていきましょう(^O^)/♪
あ~。
頭つかれた。。。
(笑)
海斗