支援金 と 義援金 の違いとは?
こんばんは。
海斗です。
明日9月11日、日本赤十字社は、北海道地震災害ぎ義援金の受付を開始します。
私は、東日本大震災のボランティアとして、約半年間、宮城県を中心に沿岸部に取り組みました。
義援金が被災者の心を元気づけ、明日への希望を手にしていました。
この度の北海道地震に際しても、皆様のあたたかい義援金が北海道の方々に勇気を授けてくれます。
明日9月11日、「平成30年北海道胆振東部地震災害義援金」の受け付けを開始 ~日本赤十字社は義援金“全額”を被災地にお届けします~ |2018年度|プレスリリース|日本赤十字社
で、災害があると、よく耳にする、「義援金」「支援金」といったことば。
被災者へ届けたいという気持ちで、お金を投じるのですが、実は、それぞれ性格がちがいます。
「支援金」とは
被災者への間接支援。
応援したい団体(NPOやボランティア団体)へ寄付することで、被災地の支援に役立ててもらうお金。団体へ届きます。人命救助や復旧作業などのすぐに役立てられます。
団体が募集。
「義援金」とは
被災者への直接支援。
被災者へ応援の気持ちを込めて贈るお金。直接被災者に届きます。
時間がかかる場合が想定されますが、寄付金の100%が行政によって被災者に公平・平等に分配されます。
火事場泥棒的な、災害に便乗して寄付を募り、どこに使われるかわからない怪しげなものがたくさん出てきています。
両社のバランスが重要だと思いますが、
東日本大震災の時、いろいろな立場の人が、様々な見解がありますが、
被災地の一般市民の方々は、
「支援金」はうちらにはまわってこない。世界中から莫大なお金が集まっているのに、どこにつかっているのかわからない。
「義援金」は、時間がかかっても、生活再建のために、少しでもいいから頂きたい、希望が湧く。
という声を多く聞いてきました。
皆様のご判断で、協力していきましょう。
宜しくお願い申し上げます。
海斗
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