【幼児教育無償化 最新2/15 】2019年10月に始まるのか?実はまだまだ決まっていないことが判明!
本当に、今年2019年10月から幼児教育無償化になるのか?
この4月の入園を「幼稚園」にすべきか「保育園」にするべきか悩んでいる保護者がとても多い。
保育料が無償化になることは、少子化対策の肝いり施策として、昨年2018年10月に安倍総理が宣言したが。。。
それに対して、政治や行政からの説明は一切ないことが判明した。
2月12日(火)、政府は今年10月から幼児教育・保育の無償化を実施するための「子ども・子育て支援法改正案」を閣議決定した。
国会で早期に承認を取る目論見だ。
それとともに、当「BLUENEWS」の下記記事へのアクセスが急増している。
この記事は、総力取材した結果のレポートだが、最新の現状レポートを期待されている方が多いこともあり、この数日、取材を敢行した。
結果、
与党 衆議院議員(閣僚経験者)2月15日(金)
『幼児教育無償化は決定しているが、「今年2019年10月開始」とはまだまだ決まっていない。
そもそも消費税10%へ増税とのセットだが、その消費税10%が10月スタートとも決定していない。
消費税増税のタイミングと同時スタートということに、懸念を示す議員も多い。
増税して、財源確保の目途がたってから幼児教育無償化を実施するべきだ。という意見が多い。
そんなことより、総理は消費税10%へ増税は過去2回も延期している。参議院選挙をどうするんだ!』
という。
首都圏 幼稚園経営者
『昨年(2018年)末の報道では、今年(2019年)の4月から、年長だけ無償化先行スタートといっていたはず。
その説明はなく、今日に至る。
肝心の、10月からの全面スタートはどうなっているのか?
入園希望者、全園児の保護者が大変混乱している。
未だ、管轄の行政(県)からの連絡は一切ない。』
地方野党議員
『行政は政治の決定があってからしか動けないので、今管轄の行政に聞いても、「わかりません。まだ聞いてません。」の一点張りだ。
なのに、この12日の閣議決定。今回の報道を聞いて、
「あれ? 昨年の10月に決定したことなんじゃなの??」
と、有権者はとても混乱している。
統計問題もそうだが、総理の言動に役人が右往左往して、辻褄を合わせようと必死だ。政治としての一体感が全くない。
そのしわ寄せが一般家庭に直撃している。
だって、大切なわが子が入園する幼稚園、保育園の選択基準を惑わせていることは、そもそも「教育の目指す方向」なのか。
少子化対策として無料化を宣言する前に、きちんと説明するべき。
「消費税10%へ増税日の決定をもって、幼児教育無償化の開始日を決定する」と。』
という現状であった。
内閣府のホームページにも、まだ、この2月12日の閣議決定ことは言及されていない。
「無償化の前にやることがあるでしょ!」
というメディアなどの記事も散見されてきた。
取材を続けます!
海斗